テナーサックスの巨匠、達人

 


私の個人的な好みのテナーサックスの巨匠、達人です。

 

-No.3-


JAN GARBAREK-BOBO STENSEON QUARTET/WITCHI-TAI-TO(ECM1041) 1973年11月27,28日の録音です。もう30年も前の録音です。今、こうして聞き返してもものすごく新鮮に聞こえてきます。驚きです。 ヤンガルバレクは、キースジャレットのバンドでも有名ですが、確かこのころから、競演しているはずです。 このCDも高校時代に良く聴きました。とにかく音が素晴らしくよく心にうったえるものがあり、繰り返し何度も聞いた覚えがあります。 ヤンガルバレクは、10代で、コルトレーンコンテストで優勝しています。このCDに関しては、コルトレーンらしさはありません。しかしすでに自分のスタイルを持ち、ものすごく個性的です。 曲目も4ビートあり、タンゴあり、8ビートありのバラエティにとんでます。ヨーロッパの1つのスタイルですね。 このCDは、30年前の録音ですが、古さは感じられません。名盤です。いまでもこのスタイルは生き続けています。聴いて下さい。

***前回のCD***
CANNONBALL & COLTRANE
CEDAR WALTON/EASTERN REBELLION 2

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